プロにユースを!鈴木大地長官 高校野球改革案1 - 日刊スポーツ 鈴木大地スポーツ庁長官(52)が高校野球を語った。猛暑、球数制限、野球人口減少など、アマチュア球界が直面する問題を受け、具体的に提言。各都道府県で第101回全 ... (出典:日刊スポーツ) |
鈴木 大地(すずき だいち、1967年3月10日 - )は、千葉県習志野市出身の元水泳選手、体育学者、スポーツ庁初代長官、国際水泳連盟理事(2017年 -)、アジア水泳連盟副会長(2016年 -)。1988年ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリスト。バサロ泳法で有名な選手である。順天堂大学客員 19キロバイト (2,509 語) - 2019年6月21日 (金) 07:25 |
賛否両論はあるでしょうが、野球少年・青年の選択肢は増えることにはなるでしょうね。
ただ、学生野球のファンも多いからね。
今、高校野球はプロ野球よりも人気がある勢いなので、
ちょっと、まぁ・・・なんともいえませんが。
我々野球ファンとしては、
野球の人口が増える提案はぜひこれからも積極的に行っていただきたいとは思いますが。
(歯切れの悪い文章でごめんなさい・・・w)
野球の道は虹色に輝く
管理人:kanpabelle
鈴木大地スポーツ庁長官(52)が高校野球を語った。猛暑、球数制限、野球人口減少など、アマチュア球界が直面する問題を受け、具体的に提言。
各都道府県で第101回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が本格化するのを前に、スポーツ施策をつかさどる行政機関のトップとして「選手ファースト」の視点を示した。全3回でお届けする。【取材・構成=荻島弘一、古川真弥】
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バサロ泳法で世界を制した鈴木長官は、野球どころ千葉・習志野出身。8歳だった75年夏、エース小川淳司(現ヤクルト監督)を擁し甲子園で優勝した習志野を夢中になって応援し、凱旋(がいせん)パレードに手を振った。「高校野球、大好きです」と自覚するからこそ、個人的な考え方を交えながら、高校野球のあり方に一石を投じる。
鈴木長官(以下、鈴) 若い人たちの将来を考えると、高校野球は変わらないといけない。高校野球を終えた時、「肩が痛い」「肘が痛い」「金輪際、投げられません」という部活のあり方。まず、これにもの申さないといけない。
根底には「子どもは宝」という信念がある。少子化が進み、野球人口の減少は深刻化している。「40度近いところで何時間もプレーして、事故が起きたら」と猛暑への不安も募る。高校で野球を終わらせていいのかという強い危機感が、大胆なアイデアを生んだ。「私が今、提唱しているのは…言っていいのかな?」。一瞬、言いよどんだ後、口を開いた。
提言(1)プロ野球の球団にユースチームをつくろう
鈴 プロの球団に「ユースチームを持って下さい」と言っている。個人的に話しているが(プロも)ちょっと乗り気になっている。
球団が自前で高校世代のチームを持つというもの。具体的な球団名こそ伏せたが、反応は悪くないという。構想の意図を、サッカーとの比較で説明した。
鈴 サッカーは高校レベルでも、いろんな選択肢がある。Jリーグのユースに行こうか、高校のサッカー部に行こうかと。ユースと高校によるリーグ戦もあり、うまく機能している。ところが、野球は、中学まではボーイズだ、シニアだ、軟式だと、いろいろ選択肢があるのに、高校レベルになった途端、高校でしか出来なくなってしまう。だから、甲子園で燃え尽きてもいいというマインドに、みんな染まってしまう。
甲子園を目指すこと自体が悪いわけではない。問題は、甲子園で燃え尽きてもというマインドが、子どもたちに「無理をさせてしまうこと」だと断言した。
鈴 生徒も監督も甲子園をゴールと思うから燃え尽きるような発想に陥りやすいが、プロのユースなら、将来は自分のチームの主力になる可能性がある選手たち。当然、そんな無理をさせることはなくなる。
プロ側の視点に立ってみると、有望な中学生にアクセスできるメリットは大きい。12球団が団結すれば、全くの絵空事とも思えない。しかし、人材が流出するアマ側の激しい反発は確実。その指摘を、一蹴した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-06240579-nksports-base