阿部慎之助が監督就任!!巨人のコーチ陣に入れ替えは?2024年新体制の巨人を調査!

2024年シーズンより読売ジャイアンツを導くこととなった阿部慎之助監督。それにあわせてコーチ陣にも変化が見られましたよ!

今回はジャイアンツの2024年新体制について紹介します!

一軍監督・コーチ陣

巨人の コーチ陣の 入れ替え 2024年について、まずは一軍の陣容から紹介します。

  • 監督 阿部慎之助
  • ヘッド、打撃チーフ 二岡智宏
  • 一軍総合コーチ 村田善則
  • 打撃コーチ 矢野謙次
  • 内野守備コーチ 川相昌弘
  • 外野守備走塁コーチ 亀井善行
  • 投手チーフ 杉内俊哉
  • 投手コーチ 内海哲也
  • バッテリーコーチ 實松一成

なんといっても平均年齢約45歳、昨年から5歳以上若返ったフレッシュな陣容が目を引く一軍コーチ陣。45歳と、監督としては若い阿部慎之助監督に合わせた面子と言えます。

昨年二軍監督を務めた二岡智宏氏や三軍投手チーフを務めた杉内俊哉氏らを一軍首脳陣に起用。2019年シーズンから選手、コーチとして埼玉西武ライオンズに在籍していた内海哲也氏がジャイアンツに帰ってきた点についても注目です。

打撃コーチには2020年から2022年まで北海道日本ハムファイターズでコーチを務めた矢野謙次氏を起用。秋広優人選手など、有望な打者が多いだけにその手腕が注目されています。

二軍監督・コーチ陣

続いて二軍の陣容を紹介しますよ。

  • 監督 桑田真澄
  • ヘッドコーチ 安藤強
  • 打撃コーチ 橋本到
  • 投手チーフ 山口鉄也
  • 投手コーチ 大竹寛
  • 内野守備走塁コーチ 脇谷亮太
  • 外野守備走塁コーチ 鈴木尚広
  • バッテリーコーチ 加藤健

二軍の陣容の中で注目なのは、なんといっても監督の桑田真澄氏です。昨年はファーム総監督という役職でしたが、今年は正式に二軍監督に座りますよ。プロ通算173勝を記録したジャイアンツの名投手。一軍の監督を務める日も遠くはないのかもしれません。

山口鉄也氏、鈴木尚広氏は一軍コーチから二軍コーチへと配置転換されています。大竹寛氏は昨シーズンは巡回投手兼トレーニングコーチ補佐という役職でしたが、今シーズンからは二軍投手コーチに配置転換されていますよ。

三軍監督・コーチ陣及びその他コーチ

続いて三軍、その他のコーチ陣について紹介します。

  • 監督 駒田徳広
  • 打撃コーチ 古城茂幸
  • 投手チーフ 三澤興一
  • 投手コーチ 野上亮磨
  • 内野手ビコーチ 吉川大幾
  • 外野守備走塁コーチ 金城龍彦
  • バッテリーコーチ 市川友也
  • 投手巡回コーチ 久保康友
  • 打撃巡回コーチ ゼラス・ウィーラー
  • 育成コーチ 朴錫珉

多くの育成選手を抱え、一軍と二軍だけではなく三軍まで持つジャイアンツ。三軍の監督は昨シーズンから変わらず、駒田徳広氏です。NPB通算2006本の安打を放った名選手が三軍の監督を務めるというのも豪華な話です。

久保康友氏とウィーラー氏はそれぞれ巡回コーチという役職についています。育成コーチの朴錫珉氏は元WBC韓国代表選手、これまでNPBでのプレー、及び指導実績は持たない方ですね。

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チームを去ったコーチ陣

新たに加わるコーチがいれば、当然チームを去るコーチもいらっしゃいます。2023年シーズンをもってチームを離れることになった主なコーチは以下の通りです。

  • 元木大介(一軍作戦兼内野守備コーチ)
  • 大久保博元(一軍打撃チーフ)
  • 阿波野秀幸(一軍投手チーフ)
  • 小笠原道大(三軍打撃コーチ)
  • 石井昭男(巡回打撃コーチ)

第三次原政権を支えたタレントコーチ陣が原監督と共にチームを去ることとなったのですね。

中でもNPB通算2120安打を記録した小笠原道大氏は、2015年の現役引退後三球団にわたってコーチとしてユニフォームを着続けていました。個人的には、今後小笠原道大氏がどのような野球人生を歩むのかに注目したいですね。

新戦力

最後に2024年のジャイアンツの新戦力となる選手たちについても紹介します。新たに加入した選手は主に以下の通りですよ。

  • 西舘勇陽(ドラフト1位)
  • 森田駿哉(ドラフト2位)
  • 佐々木俊輔(ドラフト3位)
  • 泉口友汰(ドラフト4位)
  • 又木鉄平(ドラフト5位)
  • 高橋礼(トレード)
  • 泉圭輔(トレード)
  • 近藤大亮(トレード)
  • 郡拓也(トレード)
  • 馬場皐輔(現絵ドラフト)
  • ケラー(自由契約選手)

ドラフト1位ルーキー、西舘勇陽選手は開幕からリリーフとして起用され、既に二桁ホールドを記録しています。ドラフト3位、佐々木俊輔選手もルーキーながらここまで多くの試合でスタメン出場しており、打率2割5分前後という悪くない数字を残していますよ。

福岡ソフトバンクホークスからトレードで加入した高橋礼選手は開幕ローテーション入りを果たし、既に2勝を挙げるなど活躍中。高橋礼選手と共に加入した泉圭輔選手もリリーバーとしてブルペンを支えています。

最後に

今回は2024年シーズンの新体制となったジャイアンツについて紹介しました。

ここ数年苦戦を強いられているジャイアンツ。阿部慎之助新監督の下、今年こそ優勝に返り咲いて欲しいですね!

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