1 砂漠のマスカレード ★ :2019/06/03(月) 08:42:18.94 ID:zuFjU5lA9.net福岡ソフトバンクの東浜巨投手(28)が近日中に右肘の手術を受けることが2日、分かった。
クリーニング手術で全治2~3カ月とみられる。今季は開幕から調子が上がらず、ここまで2度の出場選手登録抹消。
股関節の張りもあって合流していたリハビリ組を近く離れるもようだ。チームは本拠地で楽天との首位攻防戦に3連敗し3位転落。
中村晃に続き、バンデンハーク、和田の戦列復帰も控える一方、東浜不在の試練は終盤戦まで続きそうだ。
■出場登録抹消中
本拠地ヤフオクドームで楽天に3連敗を喫し、今季初めて3位転落したチームにさらなる試練が待っていた。
5月下旬から戦列を離れていた東浜は、かねて抱えていた右肘の不安が解消されず、手術が必要となったことが判明。
「今できることをやっていくだけです」と多くを語らなかったものの、近く筑後のリハビリ組を離れるとみられる。
一昨年の最多勝右腕も、昨季は右肩故障による離脱もあって7勝5敗にとどまった。雪辱を期した今季だったが、春季キャンプ中に左脇腹の張りでペースダウン。
千賀に開幕投手を譲った。開幕には間に合わせたものの本調子には遠く、5月に入り再調整。
その上で臨んだ同21日、故郷沖縄での西武戦は5回途中4失点で2敗目を喫し、再び出場選手登録を外れていた。
その際、股関節に張りがあることが明らかとなり、2軍ではなくリハビリ組に合流していた。
股関節の状態について「だいぶ良くなってきています」と話していた一方で、ノースロー調整を継続。
離脱から10日が経過した現在もキャッチボールを再開していない。
右肘の不安は新たなものではなく、定期的なメンテナンスでカバーしていたとみられる。
離脱後の精密検査の結果を受け、複数の病院での診断も踏まえて総合的に判断。チームも自身もシーズン中に難しい決断を迫られたが、手術が最善との結論に至ったようだ。
手術は右肘の関節内に遊離した軟骨片や骨片を取り除くものとみられる。内視鏡によるクリーニング手術であれば、一般的に全治は2~3カ月。
その場合、順調でも9月ごろの戦列復帰を目指すのが現実的だ。
柳田、中村晃ら主力を含む野手陣の離脱をカバーしてきた投手陣ながら、このところ台所事情は苦しい。この1週間は本来リリーフ要員の二保、泉が先発した。
交流戦開幕の4日中日戦で腰痛から復帰のバンデンハークが今季初登板するが、2日に先発したスアレスは外国人枠の関係で登録を抹消されることになる。
左肩故障から復帰の和田も5日中日戦で2シーズンぶりの1軍登板が見込まれるが、バンデンハーク同様、故障明けでフル回転を期待するのは酷。
交流戦は6連戦が3週間続く日程で、先発要員の確保が必要だ。工藤監督も「やってもらわないといけない投手」と信頼を寄せる東浜は、
本来なら千賀と先発陣の両輪を成すべき存在。長引く不在はチームに暗い影を落としかねない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010000-nishispo-base
6/3(月) 6:02配信