キャンプイン直前! 2022年のプロ野球展望(パリーグ編)

ということで、先日に引き続き2022年のプロ野球展望をお届けします。今回はパリーグ編です!各チームの評価を踏まえながら、今年のパリーグ・ペナントレースがどうなっていくのか徹底予想していきたいと思います!

順位予想

まずは!私が予想する、2022年パリーグの順位がこちらです。

1位 ソフトバンク

2位 楽天

3位 オリックス

4位 日本ハム

5位 ロッテ

6位 西武

各球団の戦力評価

では、予想した順位の上位チームから戦力評価をしていきましょう!

ソフトバンク

昨シーズンは、投手陣の怪我に泣きに泣きまくったソフトバンク。しかしながら、元々の選手層はとても厚いチームなので巻き返してくると思います。キューバの3トリオ、グラシアル、デスパイネ、モイネロの3選手が残留したこともかなり大きいです。また、中日から新加入した又吉投手と新助っ人・ガルビスを藤本新監督がどのように起用していくのかも楽しみにしたいところですね。

楽天

2018年からFAで大物選手を獲得し、着実にレベルアップしている球団です。今年は日ハム・西川、ソフトバンク・川島選手の獲得に成功しました。昨シーズンは、瀧中・早川といった若手選手の活躍も目立っており、今シーズンも期待できます。個々の選手がしっかり能力を出しきることができれば、優勝も狙えると考えています!

オリックス

今オフに外国人選手の入れ替えはあったものの、日本人選手の補強はなかったオリックス。ドラフト新人選手の加入と故障組の復帰だけで戦うことを決意したようですが、昨シーズンの優勝チームなので当然他球団も分析してくるはずなので、なかなか苦しい展開になると想定しています。怪我からの復帰組も怪我前の活躍をできるかと聞かれると、個人的には厳しいと思っています。ただし、若手のいい選手が在籍しているのでキャンプやオープン戦でしっかり成長してくれるかに注目したいです。

日本ハム

新庄ビックボス新体制でチームが大きく変わると思います!野球を知らない人が新庄ビックボスは見ると「ただのふざけている人」にしか見えないと思いますが、秋季キャンプの練習内容は、無駄が一切なく理にかなった練習が行われていました。頭がいい監督だと思いましたね。また、今まで固定だったレギュラー選手をいったん白紙に戻して、フラットな状態でレギュラーを選んでいくと発言していたので、今まで活躍の機会がなかった選手たちもすごい燃えていると思います。こういったことがチーム全体の底上げに繋がり、チームにいい循環がもたらすと分析したので、4位と予想させていただきました。

ロッテ

この順位予想、意外だと思う人は多いと思いますが、若手選手が伸び悩んでいることから5位予想としました。将来のチームの柱として藤原や安田の活躍に期待しているロッテファンは多いと思いますが、はっきり言ってこの二人が今シーズンのキーマンとなります。昨年まではベテラン勢の活躍でカバーできていましたが、今年もカバーできるとは限らないので、両選手の活躍がロッテの成績に大きく反映されるといっても過言ではありません。うまく噛み合えば、一気に優勝も狙えると思います!

西武

西武も昨シーズンは野手の怪我に泣いたチームと言えます。しかし、先発陣も駒が揃っておらず、今井・高橋・松本の3枚しかいません。3人のうち1人でも怪我人が出れば終わりとも言える危機的状況です。さらに外野手も固定できるほどの選手はおらず、ここも不安を抱えてるので今年も厳しいと判断させていただきました。

キャンプの見どころ

やはり、新庄ビックボスの日本ハムに注目です!練習内容であったり、チームの雰囲気など細かいところも是非チェックしてみてほしいと思います。

また、今オフに背番号が変わった選手にとっては、プロ野球 キャンプが新背番号お披露目の機会です。例えば、オリックスでは福田周平が4→「1」、吉田が34→「7」に変わります。ロッテは、注目の藤原が2→「1」となりました。ソフトバンク・栗原は、昨季引退した長谷川の「24」を受け継ぎます。見慣れないうちは少し混乱してしまうかもしれませんが、心機一転、各選手のさらなる活躍に期待です。 

最後に

キャンプも始まり、いよいよ3月からプロ野球 開幕です!パリーグは、昨シーズン同様にゲーム差がない中、勢いや流れ次第で順位が目まぐるしく変わる「混パ」の様相を呈すと思います!

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