日本人初のMLB本塁打王・大谷翔平の年俸はいくらになる?

2023年のストーブリーグの主役といえば大谷翔平選手ですよね。
MLBが発表した今シーズンのFA選手を階級わけしたものでは唯一のティア1(1が最高、5が最低)に位置付けられています。
ニュースでは史上最高額での契約になるとの報道もなされていますが、大谷翔平 年俸はいくらになるのか、そもそもどこに移籍するのか、しないのか、興味は尽きませんよね。
そこで今回は投げては10勝、打っては本塁打王、大谷翔平選手の今後の動向について調査、まとめていきます。
大谷翔平の2023年シーズンの成績
まずは移籍にあたり、最大の指標となる今シーズンの成績をまとめておきます。
毎年歴史的なシーズンを送ったと言われる大谷選手。今年は10-40-20(10勝40本塁打20盗塁)というアンタッチャブルレコードを樹立しています。
打者成績
- 打率:.304(リーグ4位)
- 安打数:151(リーグ22位)
- 本塁打:44(リーグ1位)
- 打点:95(リーグ14位)
- 盗塁:20(リーグ20位)
- 三塁打:8(リーグ3位)
- OPS:1.066(リーグ1位)
- 出塁率:.412(リーグ1位)
- 長打率:.654(リーグ1位)
各指標でリーグトップクラスの結果を残した大谷翔平選手。日本人初の本塁打王が取り上げられますが、盗塁20、三塁打8というのも、素晴らしい数字です。
年間通してコンスタントに好成績を残した大谷選手ですが、中でもとてつもなかったのが6月。
打率:.394、本塁打:15、打点:29、OPS:1.444という“打ちに打った”月となりました。
投手成績
登板数:23
投球回数:132
勝利数:10(リーグ24位)
敗戦数:5
失点数:50
防御率:3.14(リーグ4位相当)
奪三振:167(リーグ20位)
奪三振率:11.39(リーグ2位相当)
WHIP:1.06(リーグ5位相当)
被打率:.184(リーグ1位相当)
投手としては規定投球回にこそ到達しなかったもののフルシーズンで戦えていたらエース格の活躍を見せました。
特筆すべきはリーグ1位相当だった被打率、5位相当だったWHIP。ともにランナーを出しづらい投手であることを示す指標であり、MLBでは防御率よりも重要視される指標です。
大谷翔平の移籍先は?
エースで主砲を獲得するようなものだと言われる大谷翔平選手の移籍先はどこになるのでしょうか。
11月14日時点ではドジャースやヤンキース、レンジャーズなどの名前が上がっています。いずれにせよ史上最高額とも言われる超高額契約を提示できる球団は限られているので、いわゆる金満球団への移籍となると言われています。
移籍の条件はとにかく勝てること
大谷翔平選手は常々ポストシーズンなどひりつく戦いをしたい、勝ちたい、と口にしています。
そのため契約の決め手はお金ではなく勝てる環境なのかどうかになるのではないか、ともいわれています。
年俸はいくらになる?
では大谷翔平 年俸はいくらになるのでしょうか。
米スポーツメディア『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者が10月29日に出した記事によると
(6月のとてつもない活躍を受けて)オオタニとの契約は6億ドル(約900億円)が現実的な金額になり、7億ドル(約1050億円)を超える声さえあった。
と言われているようです。
ただ、2度目のトミージョン手術したことで、市場価値が変動しているようです。ただ、
それでも2025年からふたたび投手になる可能性を考慮すると、FAでの価値は依然として5億ドル(約750億円)以上あるはずだ。
と話しており、超大型契約になることは間違い無いでしょう。
ちなみに、契約年数は13年という予想を出すアメリカメディアもあり、金額だけでなく、契約年数でも超大型契約となりそうです。
最後に
今回は大谷翔平 年俸についてまとめてきました。
金額、年数が日本では見られないほどの数字が並んでおり、それだけ“大谷翔平”に価値があるのでしょう。
早ければ11月中にこの争奪戦も決着がつくと言われていますので、どんな結論を出すのか、楽しみに待ちたいですね!
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