完全試合達成の若きバッテリー!佐々木朗希投手と松川捕手について
今日本球界で最もホットな話題と言えば、佐々木朗希投手が達成した完全試合についてでしょう。今回は完全試合の概要と完全試合を達成した若きバッテリー、佐々木朗希投手と松川 虎生捕手について調べてみました。
佐々木朗希投手の完全試合について
佐々木朗希投手は、2022年4月10日にZOZOマリンスタジアムで行われた、パリーグの千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ 3回戦において完全試合を達成しました。
プロ野球においては、槙原寛己さん(当時:読売ジャイアンツ)が1994年5月18日の広島東洋カープ戦で達成して以来の28年ぶりで、史上16人目の完全試合達成者となりました。
多くの「初」づくし
20歳5ヶ月、史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手ですが、その他にもたくさんの「初」記録を獲得しています。
- プロ野球における、21世紀最初の完全試合
- 令和最初の完全試合
- 平成生まれとして初の完全試合達成者
- 21世紀生まれとして初の完全試合達成者
- プロ入り初完封・初完投勝利が完全試合であるのも史上初
- 毎回奪三振での達成は史上初
完全試合を達成した後、次に登板した4月17日の試合でも、8回途中での降板とはなったものの完全試合を達成。こちらはもちろん正式な完全試合ではないですが、これからも多くの大記録を残してくれるであろうことを予感させるピッチングだったと思います。
令和の怪物!佐々木朗希投手のプロフィール
ここで、簡単に佐々木朗希投手のプロフィールをご紹介しておきます。
- 氏名:佐々木 朗希(ささき ろうき)
- 生年月日:2001年11月3日 (20歳)
- 血液型:O型
- 身長:190cm
- 体重:85kg
- 出身地:岩手県陸前高田市
- 投打:右投げ/右打ち
- 経歴:大船渡高 ~ 千葉ロッテ (2019年ドラフト1位)
- 今年の俺のココに注目:全力投球
その名を日本プロ野球史に刻んだ、佐々木朗希投手。令和の怪物とも呼ばれていますが、ニコッと笑った表情はまだあどけなさも残って可愛い一面もあります。好きなアーティストは「あいみょん」だそうで、登場曲にも「今夜このまま」を使用されています。
怪物級の女房役!松川 虎生捕手のプロフィール
佐々木朗希投手の偉業もさることながら、それを支えた女房役の松川 虎生捕手にも注目が集まっています。ここからは、その松川捕手のプロフィールをご紹介していきます。
- 氏名:松川 虎生(まつかわ こう)
- 生年月日:2003年10月20日(18歳)
- 血液型:A型
- 身長:178cm
- 体重:98kg
- 出身地:大阪府阪南市
- 投打:右投げ/右打ち
- 経歴:市立和歌山高 ~ 千葉ロッテ (2021年ドラフト1位)
- 今年の俺のココに注目:元気溢れるプレー
完全試合をリードで支えた松川捕手。その名前からすでに想像されている方もいらっしゃるかもしれませんが、母方の祖父が阪神タイガースの大ファンだそうです。阪神が18年ぶりにリーグ優勝を果たした2003年に運命的に誕生したことから「虎生(こう)」と命名されています。
名捕手・古田敦也さんも大絶賛のリード
東京ヤクルトスワローズを長年支えた名捕手、古田敦也さんもご自身のYoutube「フルタの方程式」で松川捕手を大絶賛しています。具体的にポイントを挙げていくと、
- 経験を積んだ捕手の配球をどこで学んだのか!
- あれだけ落差、スピードのある球を後ろにそらさない捕球技術
- 完全試合のリードの難しさ
- キャンプを見た時から、プロ5年目の選手のようだとみていた(体もデカい!)
と、高校卒業したばかりの松川捕手に対して、さすがの名捕手も驚きの表情とともに語っていました。身体の大きさもさることながら、諸先輩方の中でも臆さない態度からも高卒ルーキーとは思えないような堂々たる活躍です!
まとめ
本記事では、先日10日に28年ぶりとなる完全試合を達成した佐々木朗希投手と松川虎生捕手について解説してきました。2人はまだ20歳と18歳という若き千葉ロッテマリーンズ 選手です。これからも多くの記録と記憶を残し、ファンを魅了し続けてくれることでしょう!今後の活躍からますます目が離せません。